定期テスト前は、やることが急に増えます。授業プリント、ノート、ワーク、教科書の太字、暗記カード。全部大事に見えるので、どこから手をつけるか迷いやすいです。そんなときにAIを使うなら、答えを出してもらうより先に「抜けているところを見つける」役に回すほうが使いやすいです。
AIは「解答係」より「点検係」に向いている
定期テストで困るのは、分からない問題そのものより、自分が何を分かっていないかが見えにくいことです。AIはここで便利です。範囲をそのまま入れて、覚えるべき語句、よく出る考え方、つまずきやすい点を分けてもらうと、復習の順番がはっきりします。
使い方は4手順で十分
- テスト範囲をそのまま貼る。教科書のページ、プリント名、単元名まで入れる。
- AIに「重要なところ」と「自分で確認したいところ」を分けてもらう。
- 自分で答えを思い出してから、AIに確認させる。
- 間違えたところだけをもう一度出題してもらう。
この流れにすると、AIに長く説明されるより、自分の記憶を何度も動かせます。定期テスト前は、この「思い出す回数」がかなり大事です。
そのまま使えるプロンプト
まずは、範囲を整理するためのプロンプトです。
あなたは高校生の定期テスト対策の先生です。
次の範囲を、1. 必ず覚えること 2. 余裕があれば覚えること 3. 間違えやすいこと に分けて整理してください。
範囲:
【ここに教科書のページや単元名を入れる】
次に、弱点を見つけるためのプロンプトです。
この範囲で定期テストに出そうな確認問題を5問出してください。
答えはまだ書かず、私が答えたあとに採点してください。
範囲:
【ここに範囲を入れる】
数学や英語なら、もう少し絞ると使いやすくなります。
この単元で、解き方を覚える問題と、考え方だけ分かればいい問題を分けてください。
私が間違えやすい点も一緒に書いてください。
単元:
【ここに単元名を入れる】
実際の流れはこんな感じ
たとえば英語の範囲なら、まず教科書の本文とワークの見出しをAIに入れて、重要表現を3つずつ確認します。そのあと、自分で日本語を見て英語に直す練習をします。最後に、間違えた文だけをAIに再出題してもらうと、短い時間でも復習がまとまりやすくなります。
気をつけたいこと
- AIの答えをそのまま覚えない。教科書や授業プリントと照らし合わせる。
- 範囲をぼかさない。「第3章」だけでなく、ページやプリント名まで入れる。
- 説明が長すぎるときは、「中学生にも分かる言い方で」と短く直してもらう。
- テストに出ない深い話より、まずは提出物と基本問題を固める。
今夜やるなら
今日は1教科だけでいいので、テスト範囲をAIに貼って、確認問題を5問出してもらってください。全部を一気に片づけようとするより、弱いところを先に見つけたほうが点につながります。定期テスト前のAIは、派手な使い方より、静かに何度も点検する使い方が合っています。


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